2018-12-04 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
その要因として、マイワシ資源の話、遠洋漁業の縮小等挙げられますけれども、その他の資源でより適切に管理していれば減少防止、緩和できたものも多いという認識をしております。
その要因として、マイワシ資源の話、遠洋漁業の縮小等挙げられますけれども、その他の資源でより適切に管理していれば減少防止、緩和できたものも多いという認識をしております。
漁業生産量の減少の要因としては、まず、マイワシ資源の大幅な漁獲量の減、そして遠洋漁業の縮小が挙げられます。しかしながら、このほかにも減少している水産資源があります。より適切に管理をしていれば減少を防止、緩和できたものも多いと考えているところでございます。また、水産資源を活用する漁業者の減少、高齢化も漁業生産量の減少の要因となっていると認識しております。
漁業生産量の減少の要因として、まず、マイワシ資源の大幅な減少や遠洋漁業の縮小が挙げられます。このほかにも減少している水産資源がありますが、より適切に管理をしていれば、減少を防止、緩和できたものも多いと考えています。 また、水産資源を活用する漁業者の減少、高齢化も、漁業生産量の減少の要因となっています。
あるいは、我が国周辺水域におきまして特にマイワシ資源が急激に減ったということもございます。その他、資源は低迷している状況にありまして、生産面で非常に難しい問題に直面をしております。 また、そのような中で、資材価格を見ますと、全体としては上昇傾向で推移をしております。
平成十二年の大中型まき網漁業による漁獲量は、主要対象魚種であるマイワシ資源の大幅な減少もありまして約九十万トンと、十年前、平成二年の約四分の一程度の水準となっております。 また、生産額について見ますと、平成十二年一千百十二億円で、十年前の四割減、六割の水準になっており、対前年で見ても一五%の減少でございます。
また、この問題は、既に多くの論者の指摘もあると思いますけれども、マイワシ資源が昭和四十年代には一万トンぐらいしかとれなかったのですけれども、それが昭和六十年代の冒頭には四百万トンにもなる。これがどうしてMSYの同一の線上にある資源とみなせましょうか。その一事態とってもわかりますように、非常に不確実性が高い。
資源状況を見ても、高水準にあるのはサンマや人工放流が行われておる瀬戸内海のマダイ、ヒラメなど、ごくわずかなものに限られており、急速に減少しているマイワシ資源を初めとして、大部分が悪化、減少の一途をたどっておる現状であります。
我が国漁業の生産状況を見ますと、公海漁場での規則強化等に伴って遠洋漁業による生産量が減少しているほかに、我が国周辺水域においてもマイワシ資源の減少等によって沖合漁業による生産量も急激に減少しています。この結果、沿岸漁業の重要性が相対的に高まってきておりまして、生産量で約三六%、生産金額で約五三%が沿岸漁業ということになっているわけであります。
マイワシ資源につきましてはいろんな説がありまして、浮き魚の代替関係、イワシが減ってきてサバがそろそろふえる周期になっておるのではないかとかいろいろな考え方がございますけれども、科学者の見方では、マイワシ資源を中心としたイワシ資源が今後短期間に早急に回復する兆しというのは見られていないということでございまして、資源量に見合った適正漁獲量を実現するというのが非常に重要な問題でございます。
○川合政府委員 御指摘のように、マイワシ資源の減少がここ数年あらわれてきているわけでございます。特に昨年は、その減少が北海道あるいは八戸などの北の部分あるいは東の部分に集中的に出てきております。 したがいまして、これによりまして、今お話しのようなミール関係あるいはその他の関係の業種が非常に厳しい操短などを余儀なくされていったわけでございます。
○恩田政府委員 マイワシ資源につきましては、これはある程度長期的な大きな変動をしている資源だと私どもは理解しております。特にマイワシにつきましては、昭和四十一年でございますか、一万トンを割っていったわけでございますが、これが五十一年には百二十万トンを超すような状況で、現在まだ相当高位な水準にあるというふうに私どもは理解しているわけでございます。